2024/10/11 | さやまさんぽ
2024.10更新
狭山池は、古くは『古事記』『日本書紀』にその築造に関する記事が掲載されています。推古天皇と聖徳太子が活躍した飛鳥時代にあたる西暦616年に築造されました。
狭山池周辺は、平成の大改修のおりに池を周遊する遊歩道などが設置され、府立狭山池博物館・市立郷土資料館や多目的広場、東屋などがあり、歴史と文化のシンボル空間となっています。
また桜の名所で、早咲きのコシノヒガンザクラを中心にウコン、カンザン、シダレザクラなどの桜の樹木を植栽し、干潟の再生により野鳥などの生息空間を創出し、バードウォッチングや季節ごとにいろんな花や蝶が楽しめるバタフライガーデンなど癒しと憩いの場となっています。
心地よい風を感じながら、いつもよりも少しゆっくりと流れる時間を過ごしてみませんか。
たくさんの蝶が訪れ吸蜜する花 や、蝶が産卵・生育するための食餌植物を植樹した庭。四季それぞれ 彩り豊富な花が咲き、年間を通じてたくさんの蝶が観察できます。
8〜11月はアオアシシギ、春から秋はアマサギやコチ ドリ、10月はオナガガモ、1年を通してカルガモ、カワウ、キジ、ゴイサギ、コサギ、ダイサギなど、水辺に生息 するたくさんの野鳥に出会えます。心和む野鳥たちに会いに、バードウォッチングに出かけてみませんか?